俳句・短歌
2013-01-30
皆さん、俳句や短歌を詠まれたことはありますか。ない方でも、百人一首や歴史の勉強、又は、新聞や書物などで読んだことは必ずあると思います。
先人たちが残してくれた伝統や文化は継承していきたいものです。
日本語は、非常に豊富な語彙(ごい)と表現を備えた言語といえます。
俳句や短歌は日本語のもつ豊かな語彙(ごい)や表現力を最大限に活かして、限られた文字数の中に季節の情緒を織り込む日本の伝統文化なのです。
【俳句と短歌の特徴】
俳句と短歌には、17文字または31文字というごく限られた文字数の中で感情や情緒を表現するというルールが定められています。
俳句の場合、「季語」と呼ばれる四季を感じさせる言葉が使われていなければならないというルールがあります。また、文字数に従うだけでなく、俳句ならば「五・七・五」、短歌ならば「五・七・五・七・七」というリズムに則って詠まなければならないというルールがあります。