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~あいさつ~

2013-01-27

昔は”あいさつ”を「言葉かけ」と言い、他人と外で出会ったりすれ違ったりした際は言葉を掛けるのが一般的な礼儀でした。今日の「おはよう」は「お早くから、ご苦労様でございます」などの略だと言われています。
それは朝から働く人に向かって言う、ねぎらいの言葉でした。
「こんにちは」は「今日は、ご機嫌いかがですか」などの略で、お昼に初めて出会った人の体調や心境を気遣っていました。「こんばんは」は「今晩は良い晩ですね」など略だと言われます。また、「さようなら」は「左様ならば」の略のようです。

昭和初期以前生まれの人では・・親戚間や近所、職場の人々との間において、なにかにつけ協力し合い、助け合う深い間柄でありたい思う人が多いようです。
ところが、戦後生まれの人になるとそこまでの深い人間関係はわずらわしく、差しさわりのない程度につきあうのがいいと思う人が多いようです。この世代間の変化は対人関係の潤滑油である「あいさつ」をしない人口増加と相互に影響しあい、日本人の各方面での人間関係を薄めているような気がします。人に対する、ねぎらいや気遣いは大切ですよね。

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