暴風雪
2013-03-08
3月2日~3日にかけて北海道は、風が強く大吹雪でしたね。ホワイトアウトも発生していたとのこと。この影響で、9人の方が亡くなられたという悲しいニュースを見ました。やりきれないですね。
北海道・暴風雪で、亡くなった漁師・岡田幹男さん(53才)が身をていして守った(娘を守るため10時間抱き続けた)長女夏音(なつね)さん(9才)を心配し、地元の湧別町役場に「日本全国が応援しています」「悲しみが少しでも少なくなるように」といったメッセージが国内外から寄せられているそうです。岡田さんは、妻を亡くし娘さんと2人暮らしをしていたとのこと。
町総務課によると、3日に岡田さんの死が明らかになり、その夜から夏音さんを激励する電話やメール手紙が、町役場に集まり始めた。6日夕現在で電話約70件と電子メール24件、手紙2通が届いている。「残された娘さんをどうかよろしく」「日本全国が応援しています」といった内容が多く、「養子にもらいたいという思いがある」と電話で伝える女性もいたという。
1通の手紙には「夏音さんの悲しさと寂しさを思うと、胸が張り裂ける気持ち」などと書かれ、現金10万円が同封されていた。差出人は「東京の篤志」、宛先は岡田さんの親族で、新聞で親族を知った人が町役場に送ったとみられる。もう1通の手紙にも「悲しい気持ちが少しでも少なくなるようお祈りいたします」とのメッセージに、現金3万円が添えられていた。
原田雅美町長は「命がけで娘を守った岡田さんの行動が、親御さんたちの共感を呼んだのだろう。
送られてきた手紙やお金などは、後で夏音さんにお届けしたい」と話している。