便り
2015-04-17
「便り」という言葉を使うことがありますよね。元々、人を頼るという「頼り」と同じ意味の言葉だったようです。身や心を寄せて頼るもの・よりどころという意味でした。そして、頼りにしている相手に「自分の状況を伝えたり、相手の様子を伺うこと」の意味でも使われるように。つまり、互いに書いたもので伝え合う「近況」や「様子」が「便り」になったのです。書いたもの以外にも「サクラ便り」「花便り」「風の便り」といいますね?これらもその様子のこと。このように、「便り」とは、近況や情報、何らかの知らせのことなので、伝える手段は問わないのですね。手紙やメールや葉書など何でもいいのです。
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