マナー
2013-06-25
マナーとは、社会的に暗黙のうちに合意されている作法だと言えます。
本来、迷惑とか不快さとは直接関係はありません。迷惑行為=マナー違反ではありません。
誰かが迷惑だと思っても、それが社会的に合意されていなければマナー違反にはならないのです。
いつの頃からか、マナーを迷惑と結びつける乱用が始まりました。
なぜマナーを迷惑と結びつけるかというと、社会的に合意されていないものを新たにマナーとして他人に押し付ける根拠として「迷惑」は非常に使いやすかったのです。
携帯マナー、喫煙マナーなど。その結果「迷惑と言ったもの勝ち」状態が生み出されてしまいました。
マナーの本質から外れた明らかな乱用なので、こういった使い方はつつしむべきですね。