ボランティア
2012-12-22
ボランティアというと、「何かをしなくてはならない」という観念にとらわれがちですが、発展途上の国の情勢を知るということも一つだと思います。
2006年に発表された統計データによると、世界の5歳未満の子どもの死亡数は年間約970万人と、記録をとり始めて以来初めて1,000万を下回ったとのこと。
一方、世界では未だに予防可能な病気などが原因で、毎日2万6,000人を超える幼い命が失われている現実。
個人的なことですが・・私の兄は、大学時代から養護施設を回りボランティア活動に参加していました。就職をして理数の教師になりましたが、30代の時海外青年協力隊の試験を受け合格し、勉強を教えるためアフリカのガーナに2年間行っていました。水道、電気、ガスもない所です。現地の人たちは、それが当たり前に生活をしていたそうです。私には、そんなことはできません。日本は、とても恵まれた国です。震災で大変な思いをされた方々もいらっしゃいますが・・。
私も世界の情勢を知ることから、ボランティアの一歩としたいと考えています。
【ボランティア】
ボランティアとは、ボランティア活動に携わる人のことである。ボランティア活動は、古典的な定義では自発(自主)性、無償(無給)性、利他(社会、公共、公益)性に基づく活動とされるが、今日ではこれらに先駆(先見、創造、開拓)性を加えた4つをボランティア活動の柱とする場合が一般的となっている。
クリスマスも、目前・・浮かれ気分は勿論あるでしょうが、世界ではクリスマスを祝う余裕などない国がたくさんあることを知ってもらいたく、記載しました。